便利なポータブル電源の購入を考える
撮影をする際に予備のバッテリーを何個も持っていくのですが、動画撮影となると1日の撮影ではバッテリーがもたないときがありました。
カメラは予備バッテリーを交換すれば良いですが、私が所持しているジンバルはバッテリー内蔵型なので充電が必要です。
前回の撮影で12時間ぶっ通しの撮影を乗り切れたのも、実はこの電源のおかげでもあったりします笑
その時の記事なかごう夏まつり2022動画制作
夏祭りの動画制作 NPO法人中郷区まちづくり振興会主催の夏祭りイベントの動画撮影・編集に携わらせていただきました。 朝の準備からお祭り終了までの約12時間。 また、猛暑日の中でのワンオペ ...
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ちなみに私が使っている一眼用のジンバルはこちらです。
ポータブル電源の購入に至った経緯はそれだけじゃないのですが、撮影の合間にも充電できるようにポータブル電源を購入しました!
想像以上にコンパクト! そして思ったより軽い!
今回購入したのは Smart Tap PowerArQ(パワーアーク)の626Wh、色はオリーブドラブです。
前から欲しかったやつ。
まず思ったのが、想像以上にコンパクト!
ポータブル電源と言えば大容量のクーラーボックス並みに大きいものを想像していたのですが、とてもコンパクトで可愛らしいサイズです。
本体重量は6kgと数字だけ見ると重いように感じますが、174,000mAhの容量で6kgは軽いほうだと思います。
シガーソケットとAC電源もありますし。
10,000mAhのモバイルバッテリーを17個も持つことを考えればお手軽ですよね!笑
サイズと取っ手の位置も相まって、持っていてもそんなに重量感を感じません。
容量は半分くらいですが、更にコンパクトになったPowerArQ mini 2もありますので、「大容量はいらないよ」という方にはそちらもオススメです。
操作は超簡単!
操作はいたってシンプル。
使いたいポートのスイッチをポチっとするだけです。
赤いランプが点灯すればそのポート部での給電が開始されます。
ちなみに家庭用コンセント(AC)部分を使用すると、本体横から内部の熱を放熱させるためにファンが回りますので、くれぐれも塞がないように笑
ディスプレイ部分は照明が付くので暗くても見やすく、パッと見ただけで状況が分かります。
アウト側でどれくらいのワット数を出力しているのかも分かるので、現在の使用状況を見ながら残り使用可能時間もおおよそ把握できますね。
気になる充電可能回数です。
使用環境によって変動はありますが
・ノートパソコンの充電ならフル充電で約20回。
・テレビなら連続約6時間
・カメラならフル充電で約150回
十分すぎる容量ですね。
USBポートと家庭用コンセントを同時に使える!
このポータブル電源は「USB+家庭用コンセント」など同時に出力可能です。
USBポートは5V 2.4A出力に対応し、急速充電対応です。
AC部分は100V 通常使用で300Wまで対応可能となっています。
60Hz機器にのみ対応しており、50Hz機器の使用に関しては動作対応外となっています。
まぁほとんどの機器は50Hz/60Hz対応って表記されてるものが多いので使用できるでしょう。※50Hz機器を接続しての動作確認はしていませんので、自己責任でお願いします。
気になる充電時間について
充電は付属のACアダプターセットを使用して充電します。
家庭用コンセントで充電すると大体8時間で満タンになるので前日に「充電するの忘れた!」となっても、寝てる間に充電完了です。
他にも車内で充電できるように、シガーソケットケーブルも付属しています。
こまめに充電しなくても25℃以下の環境で保管されていれば1年間もの長期保管が可能です。
もしもの為に3カ月に一回は充電しておけば問題ないでしょう。
注意ポイント
内部蓄電池はリチウムイオンバッテリーで高温に弱いため、高温になる場所での長時間保管は避けたほうがいいです。
別売りのソーラーパネルで充電も可能です。
キャンプ先で連泊するときなど、コンセントが無くても充電できるのはエコだし良いですね。
キャンプはもちろん、車中泊のお供にも。災害時の非常用電源にも◎
ポータブル電源なので、当然ながら屋外で使用できますよね。
キャンプ先や車中泊先でも扇風機に使ったり、寒くなってきたときの電気毛布に使用したり。
万が一の災害用に非常電源としても利用できるので、持っていて損はないかと思います。
おもち家では先日、天体撮影に行った際に車中泊だったので翌朝の母ちゃん用ヘアアイロンに使用していました笑
「出先でも自分のヘアアイロンが使えて幸せ!」
と言っていたので世の旦那さん、買っておけば高ポイントです。笑
こんな方におすすめ
- キャンプや車中泊で外部電源が欲しい方
- 非常用の電源として購入を考えていた方
- 出先でもスマホやノートPCを充電したい方
「備えあれば患いなし」ではないですが、レジャーに使える以外で万が一の災害に備える意味でもポータブル電源はあってもいいかもしれませんね。